健康促進、ストレス解消、ダイエット、姿勢のお役立ち情報満載 - ヨガ、ウォーキング、ヒーリング、ダイエット運動などを紹介!

健康関連講座紹介
健康関連講座紹介
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
メインメニュー
検索
トップ  >  ヒーリング ストレスケア  >  中国医学について
 中国医学というと、非常に古い時代から人々に親しまれ続けてきた医学というという印象があります。日本へは6世紀ごろには伝えられており、江戸時代には多いに盛んで、その頃は「漢方」あるいは「漢方医学」と呼ばれるようになりました。

現在の日本では、鍼灸、按摩、漢方薬など、中国医学は近代西洋医学を補完する重要な医療の一貫として、さらには心身を癒すヒーリングとして大勢の人々に利用されています。

では、中国医学とはどういうものか。中国医学とはもちろん中国で生まれた医学のことですが、中国で生まれた全ての医学が中国医学というわけではない。紀元前
 
11世紀以前の中国では様々な医療行為が行われていました。その中にはお払いなどの呪術的なものも多く含まれいましたが、中国医学と言うのはこの呪術的なものは除いて、鍼灸療法を基本として成立した医学理論を言う。

鍼灸理論の中でもとくに、鍼療法が大いに発達し、独自の医学理論が形成されました。「気」「陰陽論」「五行説」「経絡」「経穴(ツボ)」などを前提とした医学理論です。この理論がのちに、薬物療法(湯液=せんじ薬)の基礎理論として採用されることになりました。

では鍼灸療法を形作っている「気」「陰陽論」「五行説」「経絡」「経穴(ツボ)」とはどのようなものなのでしょうか。まず理解したいのが「気」です。

中国の医学は気の存在を前提としており、何を語るにもとにかく気という言葉を用いています。中国には伝統的に導引(健康体操)、行気(呼吸法)などの様々な養生法があり、広い意味で医学の一種ともいえますが、これもまた気を前提としています。

気とは宇宙にある森羅万象の最も基本的な構成要素だということで、微細な粒子のようなものともエネルギーのようなものともいわれている。気をイメージする場合、基本的に風のような気体、水のような液体と考えるのがよいでしょう。それば宇宙に充満しており、絶えず流れて変化している。そして天候の運行、季節や天候、動植物の成長など、全ての原因に気があると考えられている。人間の肉体も気が凝縮してできたものであり、人間の体内にあるこの液体状の気は「気血」と呼ばれています。この「気血」の流れが塞がり滞ると病気になる。それで、鍼灸療法でも薬物療法でも、中国医学では気血の流れの滞った部分を流通させ、それを順調にすることが病気治療の目的とされています。

気を科学的に説明する理論に陰陽五行説というものがある。これは陰陽説と五行説が統合されたものですが、陰陽説とは陰と陽という対立・比較によって、気を把握しようというものです。例えば、上が陽、下が陰、上半身は陽、下半身は陰、頭は陽、足は陰などである。このように陰と陽の組み合わせからこの世の全てが生まれるという考え方です。

五行説はこの世界にある事物の現象を木・火・土・金・水の5大要素に分類し、かつそれぞれを関係づける原理です。五行それぞれの関係には相生と相克というものがある。相生とは木⇒火⇒土⇒金⇒水という順番でそれぞれの要素が次なる要素を生じていくという関係です。つまり木が火を生じ、火が土を生じるという関係です。一方で、相克とは、各要素を一つおきにした水⇒火⇒金⇒木⇒土という順番でそれぞれの要素が次の要素の克つというように続きます。例えば、水は火に克ち、火は金に克つといった流れです。

中国医学でこの理論を見ていくと、土属である脾(脾臓ではなくすい臓の機能を持つ臓器)が悪い場合は、土に克つ木属の食品を避ける様にされていたり、この関係性に基づいて医学が成り立っている。このように一部分ではなく全体的な関係を重要視するので、中国医学は病気の部分を治すのではなく、身体の全体を見て人間の自然治癒力を高めると言われています。

人体は気で成り立っていることからいうと、骨や臓器などの個体の部分以外の、液体部分が気であるとされる。営気と呼ばれる血液、衛気と呼ばれる精液、リンパ液、唾液・汗、脳骨髄液、そして宗気とい呼ばれる呼吸などがあるとされている。

人間の体内には「経絡」というものが張り巡らされており、その中を営気が流れるとされています。この「経絡」こそ、中国医学のキモとなる最も重要な概念です。経絡とは経脈と絡脈のことで、経脈とは身体を縦に走る大河のようなもので、絡脈は経脈から枝分かれし、横方向に広がっている十二経脈はそれぞれ繋がっており全体で大循環ルートになっている。人間の体は十二経脈によって十二の領域にわかれ、ある領域の気の流れが悪くなると、脈を通じて波動が伝わっていくと考えられている。

最後に経穴(ツボ)についてですが、これは体の表面にある特別なポイントで鍼灸療法ではこのポイントを針をさしたり、灸によって熱を加えることにより病気を治していきます。経絡理論で説明すると、身体の表面のあるポイントを刺激することにより、十二経絡のいずれかの気の流れに影響を与え、治療にとって効果的な作用を及ぼすというものです。経穴は身体全体で360とか365あると言われています。刺激することによって気を補ったり、気を排出することにより気の乱れを整えていきます。


≪参考文献≫
ヒーリング 草野巧
50ism
wikipedia
前
アーユルヴェーダ
カテゴリートップ
ヒーリング ストレスケア
次
ホメオパシーとは

pagetop