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トップ  >  ダイエット 運動  >  NEATを見直してエネルギー代謝を上げる
人間はふたつの方法でエネルギーを消費しています。ひとつは「基礎代謝」。何もしていない状態、つまり安静な状態で呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を調節したりといった、生命を維持するために最低限必要なエネルギーを消費します。基礎代謝は1日の消費エネルギーのうち、60%を占めています。1日に消費する総エネルギー量は、この基礎代謝量に、運動や家事、デスクワークなどのありとあらゆる動作で消費される「活動代謝」のエネルギー量を足したものを指します。

さらにこの「活動代謝」のうち「食事誘導性代謝(食事をするとからだが温まりますが、このように食べものを食べることで、消費されるエネルギーのこと)」が10%、「運動代謝」が0-5%、そして「NEAT」が25-30%を占めています。「NEAT」とは「Non Excercise Activity Thermogenesis」の頭文字をとって表されますが、非運動熱産生、運動以外の生活活動によって使われるエネルギー代謝の事です。

NEATによる消費エネルギーが運動よりも大きいことに注目が集まり、これを増やせば日々のエネルギー代謝は我然高まるとされています。調査によると、多い人で1日800キロカロリー、少ない人で200キロカロリー程度のエネルギーがNEATによって消費されることが分かってきました。 

被験者22人を対象に、NEATによる活動量の違いを調べたところ、多い群と少ない群で平均4Metsの差が出ました。体重50kgなら1日210キロカロリー。体重に換算すると年間10kg以上の差がつきます。因みにMetsとは運動強度の単位で、体重と運動時間を掛ければ消費カロリーが導き出せます。
 
NEATによる活動は一つ一つの動作が長ければいいのかどうかということを検証する実験を行ったところ、ことNEATに関しては細かく身体に刺激を入れるほうが良いみたいです。アメリカでの調査では、ちょこまかと小刻みに動くタイプ(分散型)とやるときはやるけど頻繁に動かないタイプ(集中型)とでは活動の総量が同じでも、分散型の方が6cmも腹囲が減っていることが分かったそうです。

「止まる⇒動く」というスイッチの切り替えをこまめに行う事で交感神経が刺激され、代謝アップにつながるという理屈なようです。メカニズムをさらに細かく言うと、交感神経が刺激されるとアドレナリンが出る。それを白色脂肪細胞の受容体がキャッチし、脂肪分解がアップします。さらに褐色脂肪細胞も活性化され脂肪燃焼が促進されます。

では、あなどれないNEATで、エネルギー消費に貢献してくれそうなものを列挙してみました。
・こまめに布団を干す・・・65kgの男性で55kcal、50kgの女性で42kcal
・雑巾で床を水拭きする・・・男性78kcal、女性60kcal
・家の周囲を掃き掃除する・・・男性102kcal、女性79kcal
・満員電車で通勤する・・・男性75kcal、女性54kcal
・立ったまま電車で通勤する・・・男性56kcal、女性43kcal
・パソコンに数字を打ちこむ・・・男性59kcal、女性45kcal
・エレベーターのない社内移動・・・男性144kcal、女性114kcal
・お風呂掃除をする・・・男性162kcal、女性118kcal


≪参考文献≫
ひと目でわかる消費カロリーダイエット (著)多湖輝 笹倉出版社
太らない教室 (著)石井直方 情報センター出版局
Tarzan 2012年8/23号







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